【開催報告】9/29東北大学と考える SX実現に向けた生成AI活用
グリーン未来創造機構は、2023年9月29日(金)室町三井ホール&カンファレンス(東京都)にて『東北大学と考えるSX実現に向けた生成AI活用』を開催しました。
開会にあたり、本学 参与であり本機構 顧問の宮城大学 佐々木 啓一学長よりご挨拶をいただきました。
本学データ駆動科学・AI教育研究センター長 早川 美徳教授には、2020年度からスタートしている本学の全学部学生に向けてのAIMD(=AI, Math & Data scienceの頭文字)教育を通じた人材育成の取り組みなどについてご講演いただきました。


続いて、本学データ駆動科学・AI教育研究センター 特任准教授であり本機構の特任准教授 髙橋 蔵人氏からは、生成AIについて、ビジネス活用の実態やどのようにビジネス戦略へ組み込むべきかなどのお話を、また同所属の西川 智章特任准教授からは、生成AIを持続的に活用するために知っておくべきリスクやAIガバナンス強化の必要性などについてのお話をいただきました。

東北大学データ駆動科学・AI教育研究センター 特任准教授
東北大学グリーン未来創造機構 特任准教授

東北大学データ駆動科学・AI教育研究センター 特任准教授
東北大学グリーン未来創造機構 特任准教授
後半には、髙橋特任准教授がファシリテーターとなり、佐々木学長、西川特任准教授に加え、アクセンチュア株式会社のテクノロジーコンサルティング本部データグループマネジング・ディレクターでありアクセンチュア・アドバンスト・テクノロジーセンター仙台 センター長である菊地 文人氏を迎えて、本シンポジウムテーマであるSX実現に向けた生成AI活用の展望についてトークセッションを行いました。


閉会挨拶には、グリーン未来創造機構長の湯上 浩雄教授が登壇し、盛会裏に終えることができました。
ご参加いただいた方々からは、『社内で生成AIの活用を検討しているところだったので参考になった』『頭の中が整理できた』などのお声のほか、『活用事例をもっと知りたい』『より具体的な話があるとよかった』などのご意見もいただきました。こういったご意見を参考に、今後も当機構では、新たな社会価値創造や課題解決に向けた取り組みを進めて参ります。