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【開催報告】QuizKnock×南相馬市×東北大学 地球を知るサイエンススプリング社会科見学を開催しました

2023.03.22|報告

2023年3月18日(土)南相馬市のまるさん・あったまるアリーナにて、「QuizKnock×南相馬市×東北大学 地球を知るサイエンススプリング社会科見学」を開催しました。
仙台から参加した高校生と地元南相馬市の中・高校生の約50名が集い、水素について学びました。


まずはQuizKnock伊沢さん、須貝さんの「クイズをつくってみよう」でアイスブレイク。
南相馬市の方もクイズ出題に参加し、年代も学校も違うメンバーとクイズを通してコミュニケーションを図りました。

本学工学研究科 高村教授の講義「水素をつくる・ためる・つかう」では、現代の二酸化炭素排出量への対策として水素を用いた燃料電池について、またその応用について詳しく話して頂きました。

東北大学工学研究科 高村教授(中央)

午後には福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)の施設見学と、トヨタ様とホンダ様は水素自動車、アポロガス様は水素ステーション車、IHI様には発電の模型図等を展示・説明していただき、午前の講義で学んだ内容について、企業の最新技術や取組みを通して実際に触れる機会となりました。

最後は、本日学んだ水素に関してのグループワーク。工学部・大学院工学研究科の学生10名がサポートしながら、自由にテーマを決め、発表を行いました。伊沢さんや須貝さんに伝授されたまとめるコツを参考にしながら、先生や企業の方々に質問をしたり、活発に話し合う姿が各所で見られました。

どのグループの発表も大変内容の濃い仕上がりで、水素についてのビジネスを発表したり、水素の仕組みについて詳しく学んだ成果をしっかりと還元していました。

今回のテーマである「水素」について、暮らす地域、学校、学年も違う参加者が、講義や施設見学という実体験を通し、クイズや自由研究で交流をしながら、楽しく学びを深めることのできたイベントになりました。



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