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2023年度全学教育カレントトピックス科目「福島の復興・再生」でフィールドワークを実施しました。

2023.11.07|報告

 令和5年11月5日(日)に、全学教育カレントトピックス科目「福島の復興・再生」の授業の一環として、福島県浜通り地域でフィールドワークを実施しました。開講2年目となった今年度は、バス2台に分かれて、56名がフィールドワークに参加しました。
 1台目のバスは、はじめに双葉町で、一般社団法人双葉郡地域観光研究協会(F-ATRAs)山根辰洋氏による「更地に物語を」をコンセプトとしたタウンツアー等に参加しました。また午後は、東日本大震災・原子力伝承館で、原子力災害の経過や復興に向けた歩みなどについての学びを深めました。2台目のバスは、東日本大震災・原子力伝承館を視察したのちに、浪江町でNPO法人JINの清水裕香里氏から花卉栽培の取り組みなどについてお話を伺いました。最後に道の駅なみえ(浪江町)で全員が合流し、一般社団法人AFW吉川彰浩氏による、東京電力元社員の立場からの講話などを伺いました。
 一日を通じて、現在もつづく原子力災害被災者・被災地の課題に触れるとともに、一人ひとりが復興と再生に向けてできること、福島から学べることについて理解を深める時間となりました。

写真①一般社団法人双葉郡地域観光研究協会山根氏によるタウンツアーの様子
写真②NPO法人JINの圃場を見学している様子
写真③一般社団法人AFW吉川氏による講話の様子