【開催報告】福島県浜通り「今」そして「未来」 ーサステナブルな社会の実現を目指してー
2024年2月21日(水)に東京ミッドタウン八重洲カンファレンスにてシンポジウムを開催しました。
本学総長大野英男の開会挨拶を皮切りに、各プログラムへと入りました。

一番最初はF-REI木村直人理事からご講演頂きました。福島県浪江町を拠点に活動するF-REIの活動内容、現状、今後についてお話頂きました。

次に、グリーン未来創造機構副機構長を務める教授今村文彦より今年元旦に発生した能登地震も踏まえて巨大災害の過去の知見から未来の防災のあり方についてご講演頂きました。

最後に、環境省 大臣官房審議官 飯田博文様より福島復興に向けた環境省の取り組みについてご講演頂きました。

各講演の後、福島県沿岸部の5市町(南相馬市、浪江町、双葉町、大熊町、富岡町)の首長と本学理事冨永悌二の6名、加えてFM仙台の板橋恵子様にファシリテーターを努めて頂きパネルディスカッションを開催しました。

聴講者の方々からは「現在の福島の復興がどこまで進んでいるのか都会住みではあまりわからなかったが理解することが出来た」、「市町によって復興の速度は様々であり、だからこそ色々な業界からの接触が大切であると実感できた」等の声を頂きました。
