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原子炉廃止措置基盤研究プロジェクト

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プロジェクトリーダー

渡邉 豊|Watanabe Yutaka

原子炉廃止措置基盤研究センター

概要

平成23年に過酷事故を起こした東京電力株式会社福島第一原子力発電所の廃炉は、今後30年以上の長期に亘ることが予想されており、同発電所1~4号機の廃止措置は、国家の威信を賭けた大事業として政府を筆頭とするオールジャパン体制で懸命な努力がなされています。この世界にも前例の無い大きな課題(技術的挑戦)を解決し、廃止措置を安全かつ着実に進めていくには、我が国の総力を挙げた取組みが必要となっています。

今後はますます技術的難度の高い工程への挑戦が始まる段階にあります。局面を打開する新技術の開発や予想外の事態への対応などのため、基盤研究の役割も益々重要となり、長期を要するこの難事業を引き継ぐ優秀な次世代の育成も必須になっています。

当センターでは、東京電力株式会社福島第一原子力発電所の安全な廃炉に資する基礎研究と基盤技術開発を主たるテーマとしながら、研究成果を通常炉廃止措置技術へ展開することにも取り組んでいます。


【関連ホームページ】 

研究室HP:http://cfrend.tohoku.ac.jp/