【開催報告】東北大学グリーン未来創造機構シンポジウムVol.4
2024年4月26日(金)室町三井ホール&カンファレンス(東京日本橋)にて、『異次元のトランスフォーメーションを目指し東北大学サイエンスパーク構想が始動』という主題のもと、多彩な講演者をお迎えし、シンポジウムを開催しました。
グリーン未来創造機構 湯上浩雄機構長の開会挨拶を皮切りに、各プログラムへと入りました。
特別講演として、株式会社baton 衣川洋佑社長にご登壇いただき、これまで実施してきた本学との活動や、また同日午前に行われた記者発表会にてローンチされた「MICHINOOK」を含めた今後の展開等についてご講演頂きました。
基調講演として、東北大学 岡部朋永教授より『グリーンクロステック研究センターのご紹介』と題した講演を行いました。
続きまして、東京大学 伊藤耕三特別教授より『SIPサーキュラーエコノミーシステムの構築』としてご講演頂きました。
次に、東北大学 吉田和哉教授より『大学発衛星開発の新たなステージを目指して』と題した講演を行いました。
最後に、北海道大学 高橋幸弘教授より『大学間連携で臨む先端的宇宙開発利用』についてご講演頂きました。
すべての講演後には、名刺交換などの交流を含めた企業サロン&ポスターセッションが開催され、聴講者の皆様は、ブース展示を熱心にご覧になり、担当者の説明を聞いてご質問されている様子が各所で見られました。
参加者からは、「宇宙、SIPと今後のトレンドに関する知見を涵養することができた。」「名刺交換を通して交流を増やすきっかけとなった」とのご感想や、「自社で実施できる取組を考える契機となった」などのご意見をいただき、盛会裏に終えることができました。